テーブル・テーブルクロス
テーブルの作り方
大まかな流れ
- 脚を作る。簡単なものなら立方体メッシュのサイズ調整だけでもOK。
筆者の作品では、アンティーク調のテーブルをイメージしたので、トーラスメッシュや円柱メッシュなどを駆使して作っています。 - 天板を作る。テーブルクロスで隠れてしまうので、適当に立方体メッシュのサイズ調整したものをくっつけています。
テーブルクロスのかぶせ方
テーブルクロスは、「クロス(布)シミュレーション」を使用して作っています。
大まかな流れ
詳しい設定の方法は、クロス・シミュレーション(Cloth)の使い方〈その1〉を参考にしてください。
- テーブルの上に、テーブルクロスになる平面(Plane)を作る。
- 平面に対して細分化(Subdivide)を適用し、適度に分割しておく。分割数が多いほどリアルになります。
この細分化作業を忘れると、物理シミュレーション時にメッシュが破壊されるので忘れないでください。 - 平面に再分割曲面(Subsurf)モディファイアをつける。
- 平面の物理演算(Physics)プロパティを開き、「クロス(Cloth)」を有効にする。
詳細な設定についてはクロス・シミュレーション(Cloth)の使い方〈その1〉を参考にしてください。 - テーブル側の物理演算(Physics)タブにコリジョン(衝突判定)を追加する。
- アニメーションを再生(Alt+A)すると演算が行われるので、ちょうどいいと思うところでEscキーを押して停止する。