当研究室を卒業した松根さんの論文がJournal of Circuits, Systems and Computersに掲載されました。
この論文は、1枚の画像からより繊細な画像を作り出す超解像という技術に関する論文です。
松根さんは2年次に早期配属制度で当研究室に配属された学生です。
3年次にはアドプロの制度を使って澳門で行われたSiggraph Asiaという世界的な学会に聴講に行き、世界に視野を広げて来ました。
(活動報告はこちら)
そして、4年次には中国の合肥工業大学に研究留学しその成果を卒業研究で発表、卒業論文も英語で執筆しました。
合肥工業大学は中国211工程に入る名門大学です。
大学院は、本学を飛び出し中国合肥工業大学の修士課程に自らの力で入学し(つまり交換留学ではありません)、AIについて研究仲間と切磋琢磨しながら精力的に研究活動を行ってきました。
その成果がこうして1つの論文として発表されることになり、元指導教員として大変嬉しくまた誇らしく思っています。
優秀な早期配属生のロールモデルを示してくれました。
今後、益々の活躍が期待される若手であり、活躍の噂が研究室に届くことを楽しみにしています。