ミラーモディファイアを用いた時、ハーフパイプを使って筒を再現することになります。
しかし、ハーフパイプを加工する時、バウンディングボックスを基準とすると非常に扱いにくいものとなります。
ここでは、3Dカーソルを用いて、筒の中央を基準として編集します。
[Shift + A]で円筒を追加します。
[B]の矩形選択で、左半分を選択し、頂点を削除します。
ミラーモディファイアを追加します。
[Alt + 底辺の辺をクリック]で底辺部の頂点を全て選択します。
[F]で底を作ります。ミラーの中央になる部分に辺を作ることで、面を張ることが出来ます。
底を作った時と同様に、上部の頂点を全て選択します。
[Shift + S]から[カーソル -> 選択物]を選択します。
[N]で右サイドのメニューを表示して、3DカーソルメニューのX軸を0にします。
3Dビューのヘッダーから、3Dカーソルを中心に移動するように変更します。
筒の中央に配置された3Dカーソルを中心にすることで、筒の変形を容易にしています。
[E]などの押し出しの際も思い通りに生成することが出来ます。